小顔輪郭注射なら脂肪を排出できる

顔が大きく太って見える原因は脂肪細胞が太っていることにあります。細胞自体が肥満の状態ですからダイエットすれば細胞は小さくなっていきますが、細胞の数が減るわけではありませんし、ダイエットをやめればリバウンドによって元に戻ることもあります。顔痩せを目指すならば細胞を小さくするとともにその数を減らすことが効果的です。脂肪細胞を溶かして体外に排出するための処置が脂肪溶解注射で、小顔輪郭注射と呼ぶこともあります。

ダイエットをしても顔は痩せにくいと言われますが、小顔輪郭注射は脂肪細胞そのものを減らすことによって高い効果が得られやすく、治療後のリバウンドも起きにくくなっています。頬や二重あご、口の周りなど自分が気になる部分をピンポイントに治療できることも特徴です。痛みや腫れも少なく、治療当日からいつものようにメイクすることも可能ですし、翌日には治療の効果を実感することができます。

治療は顔の気になる部分に薬剤を注射するだけですから、短時間で終了します。腫れが少ないためすぐ日常生活に戻れますし、1週間後には他の部位を治療することも可能です。薬剤の成分は大豆レシチンなどの天然由来成分ですので、副反応の心配もありません。硬い脂肪よりも組織の柔らかい脂肪に対して効果が高く、1度の治療で効果が出る人もいます。

脂肪細胞の数を減らすと同時に引き締める効果もありますが、加齢などによる顔のたるみに対してはあまり効果は期待できません。脂肪を減らす注射ですので、もともと痩せている方の筋肉の盛り上がりを改善する効果も余り期待できません。自分が理想とする顔、表情に近づけるためには小顔輪郭注射治療と他の治療を併用することが望ましいので、専門医に相談するほうがいいでしょう。フェイスラインをスッキリさせることで笑顔の自信を取り戻し、ホームケアでは改善しにくい肌のハリと弾力を取り戻すことが期待できる治療法が小顔輪郭注射です。